エフェクタービルダーの作業台@MSD

@元IT系エンジニア、現エフェクタービルダーのブログ

#005 エフェクター回路の入力部の考え方、構成

こんにちは
ヌマサワです。




前回#004では、エフェクター回路の中には、
ペダルボードのようにそれぞれ役割があって、
大まかにグループすることが出来る。ことをお話させていただきました。

今回から4回に分けて少し堀下げて、ギターの信号の流れに沿って、
各場所のお話をさせていただきたいと思います。




まずはじめにギターの信号が入力され、最初に通る
「入力部」についてお話させていただきます。

f:id:shogo_numasawa:20190301165514p:plain

 
まずこの入力部の仕事は何か?





ざっくりというと、、
①エフェクトをかける下準備(インピーダンスの最適化など)

②バッファーをかける(※回路設計によります)


等の目的が多いです。




①エフェクトをかける下準備(インピーダンスの最適化など)


ペダルボードに限らず、音楽をやっていれば必ず一度は耳にする
ハイ受けロー出し」という言葉があります。

(入力部はハイインピーダンスで受けて、出力部はローインピーダンスで出力するという意味)

ペダルボードを作成する際にも意識する部分で、
ちゃんと対策することで、ギターの信号をロスなく受け入れることが出来たり、ノイズ軽減につながるといった効果が期待できます。

※今回は回路のご説明なので、インピーダンスについては割愛します。笑






昔のエフェクターだと例外もあるようですが、
メーカーでインピーダンス値が公表されており、
大体、昨今のペダルでは歪系のエフェクターであれば入力インピーダンスが1MΩ前後(ハイインピーダンス)が多いような印象です。


さて、入力部に限らず回路の基本的な考え方としては、
それぞれのパーツを小さい単位まで分割して考えることで、個々のパーツの役割が見ていくということです。





例えば、ここがフィルタ回路なっているから、
もう少し高域を出すようにコンデンサの値を変えれば…
というように、
この辺り変えたらこんなサウンドになりそう。
みたいなイメージができるようになっていきます。

この考え方で回路図に向き合うだけで、既製品のModとかかなりできるんじゃないでしょうか。




では、早速先ほどの回路図を用いて、見ていきましょう。
先ほどの入力部をアップにして、細分化してめると…

 

 

f:id:shogo_numasawa:20190301165511p:plain

 
このように分けることが出来ます。
入力部では、抵抗2個、コンデンサ1個が用いられていました。
これは2つのグループに分けることが出来ます。



役割をとしては

【A】が入力インピーダンスをおおむね決める抵抗です。
大体、多くのペダルで1MΩ-2.2MΩくらいまでが接続されていることが多いです。

2.2M以上でもサウンドの変化はありますが、
音が硬質な感じというか、細くなったり、あまり理想的な効果がないので、
実用的なのは2.2Mくらいまでかなと思います。



【B】の部分、ここが結構ポイントとなるのですが、
いわゆる
CRローパスフィルタ(別名:ハイカットフィルタ)
になっています。

ちなみに
CはCapacitor(コンデンサ
RはRegister(抵抗) の略。





これで入力したギターからの信号を、
エフェクトの効果をかける前に微調整してあげて、
後にくる増幅部へ送り出しています。



ちなみに、このCRローパスフィルタと、
抵抗とコンデンサの順番を入れ替えたRCハイパスフィルタは、
回路を細分化していくと結構多く出てきます。

CRフィルターとかRCフィルターとかで検索していくと、
抵抗とコンデンサの値を入れるだけで、
どの帯域がカットされるか検索できる
アプリとか、サイトがあるので、是非見てみて下さい。






②バッファーをかける(※回路設計によります) 
今回の回路では搭載していないのですが、
入力の最初にバッファー回路を通しているものがあります。

インピーダンスを変換(ギターのハイインピーダンスの信号を、ローインピーダンスに変換)することが出来き、信号そのものを強く劣化の少ない状態で増幅部まで音を届けることが出来ます。


ペダルの例を出すと、
Xotic社やBoss社製品をはじめ多数のメーカーで見られます。



個人的な見解としては、
例えばKlon社のCentaur等で用いられている
所謂「クリーンミックス」と言われる、
ギター音を分岐して、歪のエフェクト音(WET音)とギターの音(DRY音)をミックスして出力するような回路構成のものには、大体組み込まれてる印象です。


※これは、分岐することで生じる信号そのものが弱くなる現象を、バッファーの回路を通すことにより、軽減する為ではないかと。





以上で、入力部の説明は終わりです。
本当にCRフィルタの部分は絶対大切なところなので、よくチェックしてみて下さい!
 



次回#006では増幅部のお話をさせていただきたいと思います。



##-----------------------------------------------------
■個人■
Twitter:@sneffect_blog
mail:sneffects@gmail.com
Youtubehttps://www.youtube.com/channel/UChzULutgkkr6H6w84WaT_jw



■MetaSoundDesign■
Twitter:@SoundMeta
YouTube:※準備中
HP: ※準備中
##-----------------------------------------------------

#004 エフェクターの回路図の見方

こんにちは
ヌマサワです。

 

 

 

 

今回は、回路図の見方をお話させていただきたいと思います。

 

パーツを買うおススメな店や、回路図は簡単に手に入るってお話は、

#002、#003でお話させていただきました。

 

 

僕が初めてエフェクターを作ろうと思った時、

あるエフェクターの音が少し物足りないというか、もっとスムースな音になったら最高なんだけどな。って思ったことがきっかけでした。

理想とする音のイメージがあって、触ってみようかなと思ったのが、製作をするきっかけでした。

 

 

 

とりあえず既製品のエフェクターだったので、回路図をネットで拾って来たんです。

記号の読み方は調べたらすぐ分かりました。コンデンサ、抵抗 etc..

後はこれをいじって、理想の音に仕上げるようにすれば・・・と思ったんですが、さっそく最初の壁が。

 

 

どのパーツがどんな役割を

果たしているか分からない!!!

 

 

どこを変えればいいか全然見当もつかないわけです。

 

 

調べてみると、良書とされるエフェクターの本が何冊かあったので、一通り買ってみました。が、結構回路の説明って書かれてる本って殆ど無いんですよ。触りだけしか書かれてない。

 

 

もうそうなったら、ひたすら試して探っていくしかない。

 

 

 

そんな訳で、とりあえず回路図を拾ったサイトから、レイアウト図を落としてとりあえず作ってみよう。とした訳です。

 

 

 

 

幸い、もともとハンダも、はんだ小手も持っていたので、準備はある程度整っていて、「あとはやるだけ。」な状態でした。

早速、秋葉原に行ってパーツとかユニバーサル基板を諸々買ってきて、ちょっとワクワクしながら、ハンダ作業を進めたわけです。

 

 

四苦八苦しながらも、やっとハンダ付け終わりいざ音だし!!

1回目だからまあいい音なわけないよね。なんて思ってたら、、

 

 

 

 

ここでまた問題。もう検証以前の話。音が出ない。笑

 

※結果的に音は何とか出せて、どこが原因だったとか、どういうところに気を付ければいいかとか、

色々経験談をお話ししていきたいと思いますが、今回は「回路図の見方」なので割愛します。

 

 

 

 

そんなこんなで、回路図の見方もろくに分からなかったので、最初はすごい苦労しました。

 

 

 

 

さて、ようやく本題ですが、

私が最も困った、回路図の見方が分かるようになるには通したら良いか。

 

色んなエフェクターの回路図を見ていると、

意外にA社とB社のペダルに共通点を見つけたり、

またはこの部分凝ってるな。と思う部分とか、

これは〇〇ペダルの、影響を受けているなとか、

もはや複雑でよくわからない。ってくらい凝っているものもあります。笑

 

 

 

 

でもね、基本は結構シンプルな話で、見方さえ分かってしまえば結構簡単です。

 

 

 

 

早速、シンプルなディストーションの回路図の例を見ていきましょう。

f:id:shogo_numasawa:20181123161018p:plain

(INはギターからの入力信号、OUTは次のエフェクターや、アンプに行く信号です。)

ざっくりいうとこんな感じ。

 

ちなみに三角形のは、アナログIC(オペアンプ - Operational Amplifire)です。  

※vintageのIbanez TS-9とかだと「艶あり」の4558とか言われているやつです。

 

 

ただこの回路図だけだとよく分からないですよね。

なんかパーツがいっぱいあるけど、何がどうなってどういう意味があるの?ってなると思います。

 

 

 

簡単に言うと回路の中でも、まさにペダルボードと同じようにそれぞれ役割があります。

役割別に示していくと、以下のような感じになります。

f:id:shogo_numasawa:20181123161025p:plain

信号の流れで説明すると、INから入ってきたギター信号が、

入力部」を通って、次にオペアンプを経由し、

増幅部」で信号を増幅させます。(ここが結構肝になっていきます)

クリッピング」で増幅させた信号の不要な周波数をカット(クリッピング)します。

出力部クリッピングすることで信号が弱くなるため、アンプに送り出すため、信号を増幅(バッファー)し、

OUTしていきます。

 

 

 

 

大まかにいうとこんな感じで分けることが出来ます。

ちなみに、増幅部、クリッピング部、出力部にある波線に「↓」が付いている記号は、

可変抵抗器、いわゆるポットを示しています。

 

 

 

 

具体的に名前でいうと・・・

増幅部にあるのが、「GAIN

クリッピング部にあるのが「TONE

出力部にあるものが「VOLUME」 となります。

 

 

 

 

次回は#005~#008から、各部のお話をさせていただきたいと思います。

 

 

 

##-----------------------------------------------------
■個人■
Twitter:@sneffect_blog
mail:sneffects@gmail.com
Youtubehttps://www.youtube.com/channel/UChzULutgkkr6H6w84WaT_jw


■MetaSoundDesign■
Twitter:@SoundMeta
YouTube:※準備中
HP: ※準備中
##-----------------------------------------------------

 

#003 エフェクターのオススメなパーツ屋と店頭で買わない理由。

こんにちは
ヌマサワです。

 

 
 
 
前回は、エフェクターを作るのに必要なパーツ、回路図とかは手軽に手に入る。ってことをお話させていただきました。
ここで参考までに、実際に僕が使っているパーツ屋さんをご紹介します。
 
 
 
 
ちなみに、基本まとめ買いするので、店頭では僕はほとんど買いません。
その理由は・・・
 
 
 
①店頭で必要なピックアップするのが大変。
→これに関しては、基本土日しか行かないからっていうのもありますが、
 同じ店でもフロア違いとか、ましてや店もはしごとなるとそれだけで大変。
 あと、店によって価格も違うので、前の店で買った値段より、
 安いのを見つけたりすることもあります。笑
 
 
 
②抵抗を数本単位で複数買った時に、家で仕分けしないといけない。
→基本、値ごとに袋を分けてもらえないので(言えばやってくれるかもしれないけど、ちょっとね…)
 数10種類を数本買うと、もう家ついて仕分けするだけで重労働。
 
 
 
③レジ打ちは手作業だから、計算ミスがある。あっても指摘しにくい。
 ※数が多いから自力で計算するのも面倒だし、こればっかりは人間だから仕方ない。笑
→そもそも、そんなまとめて買うな。って話かもしれないけど、
 値段が明らかに高くて、間違ってたことが何回かありました。
 ただね、秋葉原の店員さんって、凄い人だと数百、数千種類?パーツの在庫があるのに、
 値段もほとんど暗記されていて、ただただ圧巻するところはあります。
 レジに持っていくと、いつも実は感動してます。笑
 
 
 
④そもそも秋葉原まで移動する時間がもったいない。
→これは人それぞれですが、移動時間と家ついてからの仕分け時間を考えると、結構時間使うんですよ。
 僕がやっているブランド「Meta Sound Design」でも新たなペダル開発しているんですが、
 それこそ同じ抵抗値とか値のパーツを10社くらいまとめて買って選定するので、
 まず数が尋常じゃない。家ついて仕分けだけで数時間使うことになります。
 急ぎで特定のパーツが必要な時にしか店頭で買わなくなっちゃいました。
 
 
 
 
さあ、ここからが本題です。
 
買うお店は紹介するところ以外もあって、多岐にわたるのですが、
とりあえずパーツ選定する時にマストで見るお店を紹介します。
 
Garrettaudio さん
→特にICや線材の種類が抜群に多いし、Xicon社の抵抗、コンデンサも取り扱っています。
 そして何よりも納品時の正確さがすごいです。
 1000超えのパーツを納品頂いたことが何回かありますが、絶対に数量が間違っていたことがありません。
 検品を省いてもいいかなと思うくらい、信頼性がほんと高い。
 
秋月電子 さん
→意外に安い掘り出し物・パーツがあります。店頭でも商品が探しやすかったり、
 店員さんも親切なので、店頭で買うときもお勧めです。
 知る人ぞ知るネタですが…閉店の時は、海外かと思うのは僕だけではないと思います。笑
 
千石電商 さん
→商品のバリエーションがすごいです。店頭だとフロアによってはギターとか、オーディオ機器、
 国内で唯一取り扱ている線材も取り扱っています。
 タクマンの抵抗とか、錫メッキ銅線、ユニバーサル基盤は大体ここで買います。
 
若松通商 さん
→モノによってはここより安いお店はないです。掘り出し物?がたまにあるお店の一つですね。
 
→海外配送で値段の変動も定期的にありますが、
 決まったパーツ・Hammondケースをまとめ買いする時によく使います。
 
→個人的に大好きなAlpha線材はよく購入させていただいています。
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか。
有名なビルダーさんとか、体力のあるメーカさんだと、
メーカーさんに直談判して、パーツを数千、1万単位で仕入れる状況だと思うんですけど、
結構、普通のお店とかでパーツは買っていたりします。
 
 
 
 
次回は、歪エフェクターの回路図を基に、どういった仕組みになっているかを解説していきたいと思います。
 
 
 
 
#004 へ続く。
 
 
 
 
##-----------------------------------------------------
■個人■
Twitter:@sneffect_blog
 
■MetaSoundDesign■
Twitter:@SoundMeta
YouTube:※準備中
HP: ※準備中
##-----------------------------------------------------

#002 エフェクターの作り方(買い方・回路図編)

こんにちは
ヌマサワです。

 


追々、回路設計とか掘り下げていきますが、
まずはエフェクターを作ることってどんな感じなのか、お話ししたいと思います。

 


さて、ここ10数年くらいでインターネットが目まぐるしく普及したことで、それこそスマホさえあればいつでも、
しかもたった数日で、欲しいパーツが世界中どこからでも入手出来るようになりました。

 


それまでは、秋葉原とか電気街に行かないと手に入らなかったものが、たった数クリックで手に入る。

 


パーツだけじゃない、回路図もそう。
好きなペダルのクローンを作りたいと思ったら、
これまでは人からペダルを借りてきて、いちいち自分で回路図に起こして…とかしなければならなかったけど、
今は名の知れてるメーカーのペダルなら、だいたい回路図がネット上に落ちてます。

 


パーツの注文も回路図などの情報収集も、
スマホ一つで移動中にだって出来ちゃいます。

 


僕も含め、昨今は個人ビルダーの方々が大勢いますが、
環境が整備されてるから、エフェクターを作るハードルはぐっと下がっているって事だと思うんです。
更に作り手の人数も増えて、ネット上に色んな情報が溢れているから、
原因を切り分けも、結構スムーズに出来ることが多いです。

 


必要なのは
住んでる場所でも、、
参考にするペダルを持っている知人でもなく、、

ただ作ってみようと行動力だけ!
素晴らしい時代です。笑

 


それに、例えば既製品で気になるところがあったとして、ささっとイジれるようになったら、もっと機材にも愛着が湧くし、何よりも音の探求に貪欲なギターリスト諸君には、
願ったり叶ったりなインフラが、既に整っているわけです。

 


これを使わない手はない!!笑


最初の一歩が重いけど、
一歩踏み出せば、動く歩道みたいなもので、かなり快適

※その後、最初のうちは音がおかしいとか、音が出ないとか。
色々と発狂しそうな、壁はあるんですけどね。笑

 


単純に難しそうだし、電気のこと全く分からないから出来る訳ない。っと感じることもあると思いますが…
歪み系とかはポイントだけ抑えれば、結構どうにかなります。笑

 


パーツを買うときに、都内近郊に住んでる方ならまずは秋葉原とかに行ってもいいと思います。
ただ、最初は信じられない数のパーツが並んでて、欲しいものを探すのも一苦労。
ましてや土日に行ったら、人も多いし行くだけで疲れます。
(僕が実際にそうでした。笑)

 


というわけで、
次回は、おすすめなパーツ屋(僕も実際に使ってる)ところをご紹介します。

 

 

#003 へ続く。

 

 

##-----------------------------------------------------
■個人■
Twitter:@sneffect_blog
mail:sneffects@gmail.com
Youtubehttps://www.youtube.com/channel/UChzULutgkkr6H6w84WaT_jw


■MetaSoundDesign■
Twitter:@SoundMeta
YouTube:※準備中
HP:※準備中
##-----------------------------------------------------

#001 エフェクタービルダーのブログ

皆さん、はじめまして。

ヌマサワです。

色々発信したい思いもあり、開設してみました。
「現役エフェクタービルダーの・・・」とか大それたタイトルにしましたが、
飾らずに僕のありのままを唯々、書いていけたらと思います。
 
 
とりあえず自己紹介を。
 
今はエフェクターの製作をやっています。
 
 
 
ギターを最初に触ったきっかけは、
小6の時に「人より秀でた特技が欲しい。」なんて野心もりもりで、
近所の三鷹楽器(今は無くなってしまいましたが)で初めてのギターを買った事でした。
 
 
ちなみに、最初に買ったエフェクター
Danelectro French Toast」でした。
その時も確か三鷹楽器に行って、ディストーション下さい!って言ったら、
OctaveFuzzが出てきたみたいな。笑
 
 
当時は歪むやつはみんなディストーションだと思ってたし、
変な音出るカッケー!(1oct上がる)ってことで即決でした。笑
 
 
今までで最も感動を味わったエフェクターは、
中学生の時に初めて買ったマルチエフェクター
BOSS GT-6
当時、お年玉を握りしめて、池袋の楽器屋さんのSALEに徹夜で並びに行ったのがいい思い出です。
思い返すとその時からエフェクターに熱中してたんだと思います。
 
 
それから様々な人とバンドとか、サポートとかでも弾かせていただいたり、
某ギタリストの個人ローディとかも経験させてもらいました。
 
 
色々やらせてもらったんですが、ある時リハの準備でボードを調整していて気づいたんです。
ライブしている時よりも、ペダルボードを作ったりサウンドを試行錯誤する事のほうが楽しい。と。笑
 
 
それからというもの、演奏することはあまりせず、
エフェクターのMODしたり、演奏の場がないのにエフェクターだけは定期的に買っていて。笑
 
 
 
そして、ひょんなことから昨年2017年に、知り合いギタリストの2人とエフェクターブランドを立ち上げようということになり、今に至ります。
 
 
そしてエフェクターはもとより、お酒と自転車が好きです。
 
 
 
 
 
ここからは僕らのブランドを少しご紹介。 
MetaSoundDesignというエフェクターブランドを立ち上げました。
2人のギタリストと分業でやっていて、僕は回路設計と製作を主に担当しています。
 
立ち上げるまでに色々山あり谷なし(笑)でやって来たので、たまにそんな裏話も交えつつ、色々お話し出来たらなと思います。
 
 
 
 
ブログのこれからですが、
まず、読者の皆さん、そしてMSDのユーザーの皆さんと、
いつでも触れ合える場にしていけたらと思っています。
 
当面の間は エフェクターを作る(アレンジする)こと
に焦点を絞って色々と知ってること、
製作を通して感じたこととかを届けたいなと思います。
普段使ってる、使ってみてよかった道具・工具も紹介していきます。
 
あと、たまにお酒とか趣味の自転車のことも。笑
 
 
 
よろしくお願いします。
 
 
##-----------------------------------------------------
■個人■
Twitter:@sneffect_blog
 
■MetaSoundDesign■
Twitter:@SoundMeta
YouTube:※準備中
HP:※準備中
 
##-----------------------------------------------------